ステレオタイプの海賊船は沈められるのがお約束『モーレツ宇宙海賊』第22話感想: 名前の通り、さもしい男だ

2012年06月04日

ステレオタイプの海賊船は沈められるのがお約束『モーレツ宇宙海賊』第22話感想


―――WORNING―――


この記事には『モーレツ宇宙海賊』第22話のネタバレが含まれております。時はキタ ━━(゚∀゚)━━!!!! 。


モーレツ宇宙海賊 第22話06.jpg

全ての物事には成るべくして成る物事というものがある。
戦場で故郷に帰ることを話した奴は死に、菓子を焼く少女は砂糖と塩を間違え、少年は少女の着替え中に部屋に飛び込み平手をくらい、呟いた告白は「え?なに?」と聞き返され、実は幼い時に出会って約束をしていたりなんかして、町角でパンを咥えた少女と衝突してしまうアレである。
そして悲しいことに、ステレオタイプな山賊や海賊というものは必ずこのアレによって運命を決定付けられている
そう、それすなわちお約束
登場=負け確定という悲しい生き物、彼我の差を見せつけられる為に生まれる0基準、永遠の負け犬、咬ませ犬それがステレオタイプの山賊であり海賊なのだ。
彼らは神によって運命によって、そしてお約束によって必ず散る宿命にある。

モーレツ宇宙海賊 第22話01.jpg

というわけで、確定した運命が待つ海賊船シルバーフォックス。
船長もクルーもとにかく雑魚臭がすごい。
この手の雑魚キャラが冒頭から大手を振って登場する理由は一つしかなく、案の定、予想が1_も外れることなく宇宙の藻屑となった。
良い奴らだったのに・・・(知らんけど
やられる為に登場したシルバーフォックスの面々に合掌。

それにしても、他の海賊船が皆こんな感じに男臭く色気皆無な連中なのだとしたら、弁天丸がもてはやされる理由も納得できる。
白鳳女学院ヨット部によるプリンセス・アプリコットへの海賊行為が大好評だったのもむべなるかな。
おにゃの子が船長でしかも女子高生ってどんだけ貴重なんだ。
だがそんな茉莉香もじきに3年生に進級するところまで時間が経過しているらしい。

モーレツ宇宙海賊 第22話02.jpg

3年生の追い出し練習航海を目前に控えた白鳳ヨット部。
単純計算で9話の時点から丸1年経ったことになる。
リンは部長を退き、茉莉香がヨット部部長にサーシャは副部長を継続と肩書きは変わったもののメンバーは変わらず。
女子高生と海賊船の船長という二足の草鞋も板についてきた茉莉香も、進級するかそれとも本格的に海賊船の船長の職に就くのか進路を真剣に考える時期にきたようだ。

左母二郎的には自分のやりたいことが仕事で飯食っていける環境があるのなら、わざわざモラトリアムの為に大学へ進む必要はないと思うのだが、どうだろう。
それとも潰しが効くように大学へ進学しておいた方が有利なのか、実に悩ましい。
そして悩ましいといえば、相変わらず悩ましいほどラブリーなサーシャ
珍しく複数セリフがあるという謎のサービシャス(造語)に少し感動するも、白鳳女学院ヨット部に次の活躍の機会が残されているのか少し心配になった。

モーレツ宇宙海賊 第22話03.jpg

ここにきて腹に一物抱えていそうな感じを演出するケイン。
茉莉香の進路を気にしたり、早く船舶免許を取って自分でシャトルを操縦できるようにと茉莉香に促したり、ところどころで茉莉香を試す発言が目立ってきた感じだ。
原作では普通のクルーであるケインも、アニメオリジナルルートから最終章のキーマン的立場の人間に昇格した様で、こんな意味深な態度をとり続けたままだと死んでしまうぞ、と心配せずにはいられない。
視聴者の多くは今作品唯一の適齢男性のケインと茉莉香が、最終的にくっ付くのではないかと予想しているかもしれないが、彼らがくっ付く様なことは無い
なぜなら左母二郎が許さないから。
突き合うとか乳繰り合うとかそんなオカルト、絶対許しません。
あり得ないわけではなく許さないところがミソですな。

モーレツ宇宙海賊 第22話04.jpg

もう一回、時はキタ━ ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
姿を現す謎の巨大戦艦に謎の技術、そして謎のボイン司令官
夢想転生もかくやといわんばかりの運動性能と超火力の前に成す術無く破壊されるビッグキャッチの皆さん。
やっぱりステレオタイプの海賊船の扱いなんてそんなもんでしょ。
そもそも100年以上前に製造された骨董品クラスの戦艦が、いかにもボス級ですといわんばかりの戦艦に勝てるはずがないのである。
微妙に良い人っぽい演出があっただけに悲壮感が大きくなってしまったキャプテン・ストーンだが、所詮彼もシルバーフォックスと同様に撃沈させられる為だけに登場した憐れな海賊なのであった。
(-ノ-)/Ωチーン。

モーレツ宇宙海賊 第22話00.jpg

最終ボスらしい相手がとうとう現れたことで『モーレツ宇宙海賊』ももうすぐ終わりなんだなぁと変にしみじみしてしまった。
考えてみると後4話しかないしね。
やはり明確な敵が現れるとスペースオペラというのは俄然活気付くもので、真打ち登場とばかりに登場した黒い中国製ホワイトベース、もしくはカブトムシ戦艦と変なオヤジも合さって物語が一気に加速した感じだ。
それにしてもわざわざ船外に出たまま超高速移動をしてきたオッサンなのだが、正体はもはや誰が見ても明かだろう。
そう、宇宙船外にマントひるがえして腕組みしてて、メットも被らず格好付けていて「時は来た」とか意味不明のことほざいてて、ナレーションもやってる謎の髭の男の正体は、
ズバリ『中二病の痛いオッサン』である。
もしくは黒大将?。
そもそもオッサンの正体なんて毛ほども興味ないし〜。

第21話感想 ⇒第20話感想 ⇒第19話感想




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posted by 左母二郎 at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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