名前の通り、さもしい男だ

2012年03月27日

Another完結 最終話感想をば。へば。


―――WORNING―――


Anotherの核心に触れる壮絶なネタバレがありますので、純粋に最終回を楽しみたいという方は、颯爽とこのブログから去ることをお奨めしまニュ?


感想

「殺し過ぎ」


最終回にあんだけ殺すとか無いわー。マジ無いわー。
最後まで鬼畜なAnother制作スタッフ。
容赦ないね

いっぱい死んだなぁと思いきや、千曳の発言だと8月の被害者は管理人夫妻を入れて10人だという。
数が合わない。
もっと死んでいるのではないのかと思って数えてみた。

確実に死んだと思われるのが、赤沢泉美、風見智彦、杉浦多佳子、小椋由美、王子誠、川掘健蔵、松井亜紀、金木杏子、沼田夫妻。
おっと、きっかり10人だった。

意外なことにシャンデリアに潰された生徒達は川掘健蔵以外は無事だったらしい
管理人に襲われて怪我をしていた前島学も一命を取り留めたようだ。

集合写真.jpg

しかし、この写真の半数近くが惨劇で死亡したことになる。
なんという大惨事。
生き残りの全てがPTSDになってんじゃないだろうか。
因みに、管理人の沼田夫人は千曳に殺された訳ではなく、原作では警察に連行される前に舌を噛み切って自殺しているので、アニメ版もそうなったのではないかと考える。


さて、多くの視聴者の関心を集めていた、赤沢泉美が生き残れるかどうかだが、

赤沢泉美は生き残れなかった

個人的には生きていてほしかった。
彼女については漫画版の結末にしてほしかっただけに、本当に残念だ。

死者復活による記憶改竄で、1年半前の二人の出会いが消されてしまっていたというオリジナル設定は、どうやら生き残りの為の伏線ではなかったようだ
このラストは初めから確定していたのだろうか、1話で恒一とアカザーさんが握手するシーンを見返してふと思った。
記憶に無くとも掌の感触をどこか懐かしく感じたのだろうか。

想い出.jpg

「嘘でもいいから憶えているよ、くらい言いなさいよ・・・」

憶えてる?.jpg

最後の最後まで報われなかった赤沢泉美が哀しい。

考えてみればアカザーさんは一途で健気な女の子だったな。
彼女は「第二のさっちん」扱いになりそうな気がする。
薄い本の中だけでもいいから幸せにしてあげてエロい人!

そして、今までろくな出番の無かった風見にやっと活躍?の機会が訪れた。
風見がイケメン過ぎて困った。
とち狂っちゃってるけどね
神ニーサマ!.jpg

神にーさま!神にーさまじゃないか!
死者なんてどーでもいいからギャルゲーやろうぜ!
アカザーさんの痛恨の一撃を食らって、風見は神のみぞ知る世界へと旅立って逝った。

結局、死者は三神先生なわけだが、原作Anotherをアニメ化するにあたっての最大の障害が「」と「」だっただろう。
綾辻行人は彼女の正体を悟られない様に、色々と文章による細工を施したが結局のところ彼女の正体をばれ難くする最大の要因は、小説という媒体だからこそだろう。

アニメでは漫画版Anotherより声が付く分、正体を解らなくする為の工夫がされている。
姿が一緒だと同一人物と解ってしまうし声が一緒だと尚更だということで、誤魔化しを強化するため、わざわざ声優を二人用意したような手の込んだ細工までしていた。
実際は同じ声優さんによる声の使い分けであって別々の声優ではない。
宮牧美沙代という声優は存在しないのだ。

声質に特徴のある声優を使っていれば聞き分けられてしまうので、アニメで声をあてるのが少ない声優さんを起用したのかもしれない。
声優プロダクションのHPに、『居ないはず』の宮牧美沙代嬢のプロフィールを載せるという芸の細かさ。
色々と手の込んだアニメだと言わざるをえない。
そういった視点で1話から見返せば、面白い事実がいくつか発見できるのではないだろうか。

では色々物議を醸し出しそうな「さようなら、お・か・あ・さ・ん」という恒一の一言についてだが、もちろん、彼女が恒一の本当の母親という訳ではない。

小説でもこの一言については何も書かれていないが、玲子を見て死んだ母親に想いをはせたりする描写がある。
母親と玲子の面差しが良く似ていること、彼女が恒一を自分の子のように大切にしており、父親が酷い人間なら自分が恒一を育てるとまで言っていたと祖母が語っていることから鑑みるに、
たまにしか会えない間柄ではあったが、会えば母親の様な愛情を注がれていたのではないかと推察できる。
恒一は彼女に死んだ母親を重ねていたのではないだろうか。

ところで、死者を死に還した時、彼がぶっ倒れたのはアニメ冒頭で入院していた原因の病気「自然気胸」の再発の為である。
決して呪いの所為ではない。

さて、最終回にしては見崎鳴の活躍があまり無く、物足りなく感じた人がいるのではないだろうか。
火に巻かれアカザーさんに襲われながらも、フワフワ先を急ぐ鳴ちゃん。
鳴ちゃんってば怖くないの?
バリバリ命狙われてますやん

あそこまで浮世離れさせなくても良かったのではないか、と思うのだがどうだろう。
まあいいか、可愛いから

ずっと憶えていたい?.jpg

最後の笑顔は良いね
この作品が良作だったのは、やはり見崎鳴というヒロインあってこそだろう。
今度発売するDVDの追加エピソードで違った姿が見れるのは嬉しい限りだ。
楽しみに待つとしよう。


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タグ:Another
posted by 左母二郎 at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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