名前の通り、さもしい男だ

2012年03月15日

「風の名はアムネジア」古いアニメを観てみませんか。

先週、古いVHSテープを整理して見つけた「重ね撮り用アニメ」と手書きラベルの貼られた一本。
何を録画していたのだろうと再生してみると、あれ懐かしや「風の名はアムネジア」だった。

風の名はアムネジア.jpg

映画公開が90年なので22年前の作品なのか。
凄く懐かしいアニメが見つかったものだと感心しながら観賞する。
どうやら「アニメだいすき」で放送されたのを録画していたものらしい。

左母二郎が小学生の頃から高校生まで、夏休みや冬休みに「アニメだいすき」という特別番組が放送されており、普段テレビでは放送されないOVAが放送されたりしていた。
私はこの放送が大好きで、良くビデオに録画しては何度も観直していたものだ。

「アニメだいすき」では、左母二郎のHNの由来になった「The八犬伝」や「妖刀伝」「イクサー1」「天地無用」「妖魔」など数々の作品が放送された。
左母二郎のアニメ好きは「アニメだいすき」によって育まれたといって過言ではないだろう。
OVAはおっぱい率高かったしね。お陰さまでおっぱい好きの紳士に性長できました。

昔のアニメは単純に面白かった
左母二郎が子供でノータリンだったからかもしれないけど。
思えばここ最近5年以内に放送された作品より、昔に放送された作品の方がよく内容を覚えている。
若い時分に観た作品はやはり忘れないものなのだ。
昨日の昼飯より20年前のセリフを覚えてるって・・・。
これが歳を取るということなのね。老いって怖いわぁ。


さて、老いを実感しても仕方ないので「風の名はアムネジア」を少しだけ紹介したいと思う。
古い作品なので、TSUTAYAでも置いていないかもしれないしDVDにもなっていないと思われるが、と思ったらDVDあったよ。発売されてるんだね。

簡単にストーリーを書くと、

核の炎に包まれちゃったよ.JPG

1999X年世界は核の炎に包まれた!!訳ではなく

1999X年正体不明の健忘症が世界で蔓延し人々が全ての記憶を失ってしまった世界。文化や文明が崩壊し人間が獣のように徘徊するアメリカ大陸を一人の少年が旅をしていた。
少年の名はワタル、日本人の少年だった。
そして、ジープを走らせる彼を崩壊したホテルの屋上から観察する女性の姿があった。
サンフランシスコを走行中、狂った暴徒鎮圧用メカ「ガーディアン」に襲われたワタルの耳に言葉が届く。
「銃口の中にマグナムを撃ち込むのよ」それがワタルと不思議な女性ソフィアとの出会いだった。

というくだりで始まる物語である。
ボーイミーツガールはやっぱり基本だよね。

世界中の人々から全ての記憶が失われている為、人間は獣のように生活し知識どころか言葉すらも失ってしまっている。
なぜ世界中の人々が健忘症「アムネジア」にかかってしまったのか?ワタルはどうして言葉を話せ車の運転ができるのか?ワタルはなぜ旅をしているのか?ソフィアは一体何者なのか?

年齢の割に無邪気で子供のようなワタルと不思議な力を持ち神秘的で知的なソフィア。
彼ら二人はアメリカを横断しながら、色々な街で色々な人達と出会い、別れを繰り返しながら旅を続けていく。
時にソフィアは不可思議な問いをワタルに投げかける。

「ねえワタル。人間はそんなにも自らの限界を決めてしまいたいの?より優れた存在を設定しその庇護の掌にすっぽりと包まれて、平穏な一生を送りたいの?」

それは夜の廃墟で食事を摂っている時や荒野を走るジープの上で何気なく交わされる。

「ワタル、あなたはこれまで沢山のひとに会い、沢山の出来事を見てきたのね。それでどうだった?人間という生き物がどんなものか解って」
「ううん」
「それでも旅を続けて行くの。どうして?」
「どうしてなんだろう。僕にも分んないや」
「でもね車を走らせていると思うんだ。あの大きな雲の下にはどんな街があって、誰と出会えるんだろうって、そう考えるとやっぱり僕は行きたくなるんだ。多分世界がこんなになる前の人達だってきっと同じだったと思うよ」

彼らの何気ない会話のひとつひとつがやけに心に残るのだ。
文明が崩壊した世界で、それでも必死で生きている人達。
絆が失われた世界でも守りたい何かを守り続ける人達。
この作品は人間とは何か、人間の本質とは何かを考えさせられる物語である。

とても面白い作品なのだが、どう面白いかは残念ながら左母二郎には説明できそうにない
ソフィアの正体とアムネジアの世界がどうなるか、それはこの作品を見て知ってもらうのが一番良いのではないだろうか。
今の若い世代にとって昔のアニメなど古臭いモノでしかないかもしれないが、古い世代の左母二郎としては、出来ることならば観てもらいたいなぁと思うわけですよ。
温故知新が示す通り、昔があって今がある。アニメに萌えという文化が無かった過去の作品にも触れてみて、昔のアニメの良さを少しでも感じてもらえたらいいな。

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posted by 左母二郎 at 02:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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