名前の通り、さもしい男だ

2012年08月13日

左母二郎にとっての麻薬みたいなものは


しばらく更新をさぼっているといつの間にやら絶賛放置中の酷い有様に。
それでも懲りずに訪れてくれる紳士諸君には実に申し訳ない事である。
実は最悪のダメループに迷込んでブログを更新できなかったのだが、その原因が実に酷い。

左母二郎は信長の野望シリーズが昔から大好きで、MSX時代に信長の野望をやりはじめた筋金入りの光栄シンパなのだが、戦国時代を扱ったアニメが放送するたびに信長の野望(天道sp)を起動してしまうどうしようもない病に冒されているのである。
しかも支配権が確立されるとニューゲームして次の大名へと移っていくので実にエンドレス。
やはりシュミレーションゲームは自国が貧弱でかつかつの時代こそが一番面白い。
飽きてくるとゲームをやめるのだが、放送しているアニメに戦国所縁のものがあるとまたゲームを起動してしまうという最早薬物依存の様に末期的症状なのだった。
まぁぶっちゃけ今の信長エンドレスループの原因は『織田信奈の野望』の所為なんですけどね。
あな恐ろしや戦国時代。
ちなみに左母二郎は大学生の時分、天翔期を延々とやり続け全てのシナリオの全ての大名でゲームをクリアしたという、輝けない記録を持っている程のアホであることをここに告白したい。
特に大学1年生の時は大学に行かずに信長三昧だったため獲得した単位が20(卒業に必要な単位140)だったのは恥しい思い出。
もちろん信長の野望だけでなく他の戦国時代をテーマにしたゲームである天下統一や天下統一U、アドバンストも大好きだったりする。
というか国盗りシュミレーションが兎に角大好きなので、一度起動してしまうとサルみたいにやり続けてしまうのでさあ大変。
仕事から帰って信長起動⇒録画した番組をチェック⇒寝る⇒仕事へ⇒帰宅し信長起動エンドレス。
最近になってようやく自分でもなぜここまで病的に信長の野望をプレイしているのか分からなくなってきて我に返ったので、これからはブログもちょこちょこ更新しつつ信長離れを心掛けてみようと思う。


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2012年07月03日

俺達のモーパイはこれからだ!!『モーレツ宇宙海賊』第26話(最終話)感想


―――WORNING―――


この記事には『モーレツ宇宙海賊』第26話のネタバレがごく少量含まれております。





モーレツ宇宙海賊 第26話00.jpg

最後まで失速することなく最終話を迎えた『モーレツ宇宙海賊』
深刻になり過ぎないスペースオペラとしては文句無しの出来であり、最後まで安心して見れる肩肘張らないシナリオと安定した作画、質の高い声優(モブ除く)に素晴しい音楽(+電波OP)と実に良い作品だった。
左母二郎はスペースオペラといえば、情け容赦なく登場人物が片っ端から死ぬような硬派?な作品が好きなのだが、こういった感じの安心して見れるアニメも悪くないと素直に感じられた。
正直、輪廻のラグランジェと同じ佐藤竜雄氏が監督を務めているとは思えない程の出来栄えだったな。
やはり原作の有る無しで作品の出来は違ってくるものなのだろうか。
あっちはあっちで(可能性は薄いが)2クール目で化ける可能性があるので滅多な事は言うものではないかもしれないが、作品の完成度に雲泥の差がみられるのは紛れもない事実であろう。

モーレツ宇宙海賊 第26話04.jpg

最終回の出来も実に良く、今までの地味な戦いぶりから一転して派手な艦隊戦と白兵戦で〆るという海賊らしいやり方で、ラストを飾るに相応しい熱い展開だったと思う。
左母二郎が銀英世代だからだが、やはり宇宙を舞台にした物語には艦隊戦が無くてはならない要素のひとつだと思うのだ。
艦隊戦あってのスペースオペラ、スペースオペラといえば艦隊戦的な。
それにしても、やられるために登場したと思っていた他の海賊達もなかなかいい味出していたが、特にバルバルーサ艦長ケンジョー・クリハラがよかったね。
出番の割に活躍がなかったキャラクターだったが、最後にいいところを美味しくもっていったのはいい演出だったと思う。
しかしどう考えても、このおっさんとチアキに同じ血が流れているとは思えないんだけど。

モーレツ宇宙海賊 第26話01.jpg

文句無しの名作として終了した『モーレツ宇宙海賊』だが、惜しむらくは認知度の低さとタイトルの悪さだ。
原作はご存知『ミニスカ宇宙海賊』でアニメ化に至った際にタイトルにNGが出され『モーレツ宇宙海賊』へと変更されたのだが、どちらもイロモノくさいのには変わりなく、ただの萌えアニメと勘違いして視聴を敬遠してしまった人が多かったようだ。
ミニスカはダメでモーレツがOKというのは何かおかしい気がするのだが、まあいいとしよう。
Oh!モーレツ!
逆に左母二郎なんかはポロリもあるよね?と期待して視聴し始めたわけだが、結局、期待する様なお色気シーンは1ピコグラムも出てこず、このタイトルで得をした人間が果たして存在するのか不思議である。
それなりに感じの良いタイトルにしておけば視聴者数ももう少し増えていたに違いないが、原作に気を使ってミニスカ宇宙海賊からそう遠くない名前にしたのだろう。

モーレツ宇宙海賊 第26話02.jpg

原作といえば原作小説を買おうと思っている方がいるのなら一点注意しておくが、アニメは見習海賊編以降、完全なオリジナルとなっており、原作との間で舞台設定や人物像に大幅な乖離が見受けられるので注意されたし。
この続きが知りたいと原作に手を出しても落胆することになるかもしれないので、書店で小説版の内容を確認してから購入するようにした方が良いだろう。
原作も面白いがアニメと小説はもはや別物のスピンオフ作品だと思っておこう。

モーレツ宇宙海賊 第26話03.jpg

モーレツ宇宙海賊の終了に浸る間もなく劇場版の制作が発表された。
それがTVシリーズを再編集し新カットを加えたものなのか、新しい完全なオリジナルエピソードなのかは今のところは不明で公開日時なども決まっていない。
これで見収めかと寂しく思った矢先なだけに実に喜ばしいことだ。
さすがのモーレツ宇宙海賊も劇場版になるとハードでシリアスな展開に犠牲者なんかも出てしまったりするんだろうか。
そしてお約束として茉莉香のシャワーシーンやベッドシーンなんかが出てくるにちがいない。
やべぇ・・・胸アツですな。デュフフ。

どうやら俺達のモーパイはまだまだこれからのようだぜ!!ヒャッハー!!
(佐藤監督の次回作にご期待下さい)


第25話感想 ⇒第24話感想 ⇒第23話感想



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2012年07月02日

アニメ化のお手本ともいえる終り方かもしれない『さんかれあ』第12話(最終話)感想


―――WORNING―――


この記事には『さんかれあ』第12話のネタバレが初っ端から含まれておりますので、これを読んだ時点で間違いなくアウトでございまするよ。





さんかれあ 第12話00.jpg

原作を中途半端なところまで使ったおかげなのか、実に消化不良で中途半端に終わった『さんかれあ』
しかも最後は千紘が礼弥に唇を食い千切られて終わるという、実に衝撃的な終わり方でだ。
この最終話を見て紳士諸君はどう思ったのだろう。
「こいつは酷い」「中途半端すぎる」「原作でもこんな流れなだろうか?」「この後が気になって仕方ない」「2期はあるのか」「蘭子のおっぱいコネコネしたいお」といったところだろうか。
左母二郎の勝手な推察でしかないが、この後どうなったか続きが知りたいというのがほとんどの意見だろう。
そしてこれこそがコミックスや小説のアニメ化としては実に正しいあり方なのだ。

さんかれあ 第12話02.jpg

「続きが無いなら漫画を読めばいいじゃない」とエロい人が言った様に、今すぐ続きが知りたければ原作を読むしかない。
そして同じ様に多くの人がコミックスを買うことになれば、それこそアニメ化という大金を投じたプロジェクトが報われることになる。
原作アニメ化の目的とは「テレビジョンという能動的媒体によって、作品を多くの人間に触れさせて認知度を上げ、連載雑誌とコミックスの販売部数を底上げする」というものだ。
Blu-rayや関連商品の売り上げという副次的なものも確かにあるが、大本はこの認知度アップが主目的といえるだろう。

ただ残念なことに大抵の場合は、アニメが放送されている間だけコミックスの売り上げが急激に伸びて、放送が終了した途端にがくりと落ち込むのが普通だ。
理由は簡単、アニメ放送が終了した為でメディアへの露出が減って認知度が下がることと、新しいアニメが始まり視聴者の関心が別の作品に向くから。
終わってしまったアニメより新たに放送される作品に目が行くのは当たり前の事だ。
特に最近はアニメの本数も多く、有名作品以外は2年も経てば「ああ、こんな作品もあったな。懐かしいwまだ原作続いてたんだ」という冷めた反応をされたとしてもおかしくは無い。

さんかれあ 第12話04.jpg

忘れ去られる作品は悲しいものだが、逆にアニメの出来がそこそこ良く上手い具合に物語が完結していたとしたらどうだろう。
録画したアニメを見ればいつでも再生される作品を前に、わざわざ原作を買って読もうと思う人が何人いるだろうか。
もしくは原作を超えた出来で、それこそ原作を読む必要が無いほどのアニメだったら?
果たしてアニメだけで満足してしまった内の何人が、原作まで手を出すかどうか深く考えなくても推察できることだと思う。
まあ、作品の出来が完璧すぎてBlu-rayが飛ぶように売れたり、アニメにはまり過ぎて原作どころか同作家の過去作や関連商品をかたっぱしから購入する視聴者もいるだろうが、それは出版社や制作会社にとっては得難い消費者であり金ヅルなので、アニメ化の成功例として脇に置いておくが、その様な事は稀であり、大概は原作が改悪されて酷いアニメが生み出され、かえって評判を落とすことの方が多いものだ。

さんかれあ 第12話05.jpg

長々と何が言いたいかというと出版社にとって『アニメ化作品は原作買わせてなんぼ』であり『放送が終了しても売上を伸ばせるアニメ化こそ至上』ということだ。
そこにはアニメの内容の出来不出来等は関係無く、最終的にどれだけの人数が原作や関連商品に手を出してくれるかが焦点となる。
極端に言ってしまえば、アニメの出来や終わり方が微妙だったとしても、原作や関連商品の売り上げが伸びるならアニメ化として成功で、別に視聴者を満足させるためにアニメを制作しているわけではないということだ。
逆も然りで、出来がよく完成度も高くて視聴者が大満足していたとしても、原作と関連商品の売り上げが伸びないアニメ化は失敗だということになる。
もちろん原作側とアニメ制作側が別々の意図を持ってアニメ制作をしていることも間々ある事だろし、アニメの出来が良い方がいいに決まっているが、大筋は間違っていないはずである。

さんかれあ 第12話01.jpg

以上の点を踏まえて『さんかれあ』を振り返ってみると、なるほどと納得できる要素もある。
頑張れば一段落つけるだけの原作話数がありながら、物語をまるで進めずオリジナルや後々の話を挟みこんできたり、結局最後はぶった切って中途半端に終わらせたやり方や、礼弥が蘇生した直後に千紘の唇を噛み千切るシーンをわざわざ変更して最後にもってきた構成といい、視聴者に一段落つかせない消化不良気味の終わり方は、この先が知りたいなら原作買えやという制作側の意図が見て取れる。
パパを説得した程度で全てを解決した気になっていたのか?解決なんてしてないぜ!と言わんばかりに最後に落とすやり方は、数あるゾンビ映画のラストそのものであり、続編を期待させ作品の余韻を残させるためのテクニックのひとつとしてお馴染だが、今作品に至っては数あるゾンビ映画をお約束として取り入れながら、アニメから原作へと興味をスライドさせる意図を持って作っている様に感じるのだ。
もちろん2期の為の布石という考え方もできるが、続きがあろうとなかろうと気になりすぎる視聴者はそれがくるまでには原作に手を出している事だろう。

さんかれあ 第12話03.jpg

さて、賛否両論有る終わり方だったと思うが、原作を蔑ろにせず原作の良いところを表現し購読者数を伸ばす制作方法としてアニメ『さんかれあ』は100点満点だったのではないだろうか。
原作を買わない&読まない視聴者からすれば、この様な終わり方はフラストレーションが溜まるだけかもしれないが、原作の存在する作品のアニメ化という観点で見ればこのやりかたは間違っていないと思える。
アニメを見て気に入ればすぐに原作を買う派の左母二郎から言わせれば、実に購読意欲をそそる良い終り方だったなあという感じ。
特に全編ヌルく暗い感じの12話の全てが、ただ最後のシーンの為の布石で、バッドエンドを匂わす終わり方だった事に驚き、さらに補完の為のCパートが無い事にも驚いた。
えっこれで終わっちゃうの?来週まだ放送あんの?続きはよっ、というように後の展開を気にさせられたのは事実であり、お見事というべきだろう。

さんかれあ 第12話06.jpg

最近のアニメは原作の宣伝をしたいのか潰したいのか、よく分からない作品ばかりで、元作品の持ち味をアク抜きした上にプレス製造器で作ったといわんばかりの『よくあるアニメ』に改悪されていくマンガや小説が実に可哀想である。
とくに原作の途中までを使って、さも完結しました続きはありませんといわんばかりのアニメ化は原作改悪以上に酷すぎる。
マンボウの卵の様に大量に生み出されては消えていく泡沫の様な作品が多すぎるというのが個人的な見解だが、こういった『さんかれあ』の様な作品が多くなれば、原作にひょっこり手を出す視聴者が多くなるような気がするのだ。
「まだこのマンガ連載してたんだwwwwはやく終われよwwww」と原作も見ずに言われる哀しいアニメ化では無く、「アニメ見て原作買ったけど正解だったなあ」という意見が増えてほしいところである。
これからのアニメ化はもっと明確に原作に興味を持たせ購読させるための手段になるべきであり、出来は良く、エロも適度に、原作のイメージは損なわせず、けれどすっきりとは終わらせず続きが気になり辛抱堪らなくさせるbPキャバ嬢のような高度でヤラしいやり方が必要であり『さんかれあ』はその手本となるべきやり方を示した作品なのかもしれない。


第11話感想 ⇒第10話感想 ⇒第09話感想



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タグ:さんかれあ
posted by 左母二郎 at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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